古代史講義【戦乱篇】

佐藤 信 編集

日本の古代を大きく動かした15の戦い・政争を最新研究に基づき正確に叙述。通時的に歴史展開を見通すとともに、時代背景となる古代社会のあり方を明らかにする。

古代史講義【戦乱篇】
  • シリーズ:ちくま新書
  • 968円(税込)
  • Cコード:0221
  • 整理番号:1391
  • 刊行日: 2019/03/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-07212-2
  • JANコード:9784480072122
佐藤 信
佐藤 信

サトウ マコト

佐藤信(さとう・まこと):1952年生まれ。東京大学名誉教授。横浜市歴史博物館館長、くまもと文学・歴史館館長。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。著書『日本古代の宮都と木簡』『列島の古代』(以上、吉川弘文館)、『出土史料の古代史』(東京大学出版会)、編著『大学の日本史1 古代』(山川出版社)、『古代史講義』『世界遺産の日本史』(以上、ちくま新書)など。

この本の内容

かつての先入観にもとづく「前九年の役」「後三年の役」などの語は、今日では公平に「前九年合戦」「後三年合戦」と呼ぶようになっている。こうして、今日も変容しつつある古代戦乱の歴史的評価をとおして、古代史像を通観できるようにつとめたのが、本書である。

この本の目次

磐井の乱
蘇我・物部戦争
乙巳の変
白村江の戦い
壬申の乱
長屋王の変
藤原広嗣の乱
橘奈良麻呂の変
藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱
律令国家の対蝦夷戦争―「三十八年戦争」を中心に
平城太上天皇の変
応天門の変
菅原道真左降事件
平将門の乱・藤原純友の乱
前九年合戦・後三年合戦

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