現場力 ─強い日本企業の秘密

光山 博敏 著 , 中沢 孝夫

新しい技術の開発は、ずっと現場で行われてきた。豊富な事例をもとに、日本のものづくりの比較優位を支えてきた競争力とはどういうものか、その本質を捉え直す。

現場力 ─強い日本企業の秘密
  • シリーズ:ちくま新書
  • 880円(税込)
  • Cコード:0234
  • 整理番号:1494
  • 刊行日: 2020/05/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-07312-9
  • JANコード:9784480073129
中沢 孝夫
中沢 孝夫

ナカザワ タカオ

兵庫県立大学大学院客員教授。博士(経営学)。専門は「ものづくり論」「中小企業論」「地域経済論」。1944年生まれ。高校卒業後、郵便局勤務から全逓本部を経て、45歳で立教大学法学部入学。1993年同校卒業。1100社(そのうち100社は海外)の聞き取り調査をおこなっており、ミクロな領域を専門とする。主な著書に『グローバル化と中小企業』(筑摩選書)、『世界を動かす地域産業の底力――備後・府中100年の挑戦』(筑摩書房)、『就活のまえに』(ちくまプリマー新書)、『中小企業は進化する』(岩波書店)、『中小企業新時代』(岩波新書)など。

この本の内容

IoT、AI、インダストリー4.0―。官主導で次々に仕掛けられる潮流に飲み込まれた日本の産業界は、重要なものを見落としている。それは、日本企業の技術開発が現場で行われてきたものであり、リーダーが計画できるものではないということだ。では、真に競争力のある企業が持っている「現場力」とはなんなのか。ドイツやタイ、そして日本のものづくりの現場を歩き、従来の完成品メーカー/下請けの関係を超えて地方発の新たな取引関係を打ち立てつつある、日本企業の強さの秘密に迫る。

この本の目次

第1章 経営の品質を決めるものは何か
第2章 すべてのものはインターネットにつながらない―ものづくりのプラットフォーマー・ドイツ・日本
第3章 競争優位の分水嶺―日本のものづくりの強みとは
第4章 タイと日本―技術観とものづくり思想の相違
第5章 バーチャル・エンジニアリング世代の台頭―見えてきた差別化創出のカギ
第6章 競争優位の源泉に迫る
終章 ものづくりの取引関係の再編期

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