渋沢栄一 ─日本のインフラを創った民間経済の巨人
日本の基盤と民主化を創出した「民間」の巨人、渋沢の生涯とその思想の全貌に迫る決定版。公益と経済発展を熟考したリーダーの軌跡。
「近代日本資本主義の父」とも称される実業家・渋沢栄一(一八四〇‐一九三一)は、日米・日中関係改善に尽力した「民間」外交家であり、さらには社会福祉、教育などにも深く関わった慈善事業家でもあった。本書は、論語・算盤・「民主化」という三つのキーワードをもとに、東アジアの伝統と文化の中で育まれた渋沢の精神を明らかにし、渋沢の構想した「英米資本主義」を超える日本発の新しいグローバル資本主義を考察しながら、稀有なリーダーの足跡を余すところなく踏襲する試みである。
第1章 義憤と挫折を超えて
第2章 日本社会の基盤を整備する
第3章 合本主義とは何か
第4章 ヨーロッパ重視から米国重視へ
第5章 世界と日本の新たな姿を模索して
第6章 人生晩晴を貴ぶ
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可