医者は患者の何をみているか ─プロ診断医の思考

國松 淳和

プロ診断医はミクロからマクロへ、2次元から4次元へと自在に思考を巡らせて病気の起きている理屈を考え、患者の身体の中で起きていることをあぶりだしている。

医者は患者の何をみているか ─プロ診断医の思考
  • シリーズ:ちくま新書
  • 880円(税込)
  • Cコード:0247
  • 整理番号:1532
  • 刊行日: 2020/11/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-07354-9
  • JANコード:9784480073549

この本の内容

病名よりも診断よりも大切なのが治療です。症状の原因が分からず、診断名も与えられない…ということでいろいろな病院や科へ回る患者さんがいます。それは間違っています。症状が起きている仕組みやメカニズムが推定できれば治療はできるのです。では医者はそのために患者の何をみているのか?プロ診断医が行う病態把握のための四次元思考をお見せします!

この本の目次

第1章 診断とは
第2章 素人の診断、プロの診断―プロ診断医はどこが違うのか
第3章 診断で使う思考法
第4章 プロ診断医の視座―形態によらない診断
第5章 時間を見て、動かす
第6章 みえないものをみる!―『四次元』
第7章 究極の診断のために

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可