東映任侠映画120本斬り

山根 貞男

『網走番外地』『日本?客伝』『緋牡丹博徒』など、1960年代後半から70年代にかけて一世風靡したヤクザ映画の数々。その映像美と活気あふれる魅力に迫る。

東映任侠映画120本斬り
  • シリーズ:ちくま新書
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0274
  • 整理番号:1594
  • 刊行日: 2021/08/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-07399-0
  • JANコード:9784480073990
山根 貞男
山根 貞男

ヤマネ サダオ

1939年生まれ。映画評論家。映画批評誌「シネマ69」創刊に参加。その後も映画批評、映画人への聞き書きなどを続ける。空前の大著『日本映画作品大事典』の編纂もつとめた。

この本の内容

一九六〇年代後半から七〇年代にかけて、高度成長まっただ中の時代に、ヤクザの世界を描いた作品群が量産される。鶴田浩二、高倉健、藤純子、菅原文太などがスクリーン上で活躍する姿は一世を風靡した。それらの作品を同時代に見続けてきた著者が、その面白さの秘密を探る。『網走番外地』『日本侠客伝』『昭和残侠伝』『緋牡丹博徒』などの人気シリーズをはじめ、隠れた名作や傑作を再発見する!

この本の目次

興隆期―一九六三年〜一九六七年(人生劇場 飛車角
人生劇場 続飛車角
ならず者 ほか)
絶頂期―一九六八年〜一九七〇年(博奕打ち 総長賭博
博徒解散式
日本〓客伝 絶縁状 ほか)
転換期―一九七一年〜一九七四年(博徒外人部隊
女渡世人
博奕打ち いのち札 ほか)

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