批評の教室 ─チョウのように読み、ハチのように書く
「精読する、分析する、書く」の3ステップを徹底攻略! チョウのように軽いフットワークで理解し、ハチのように鋭い視点で読み解く方法を身につけましょう。
批評はなによりも、作品を楽しむためにあります。本書では、批評を「精読する」「分析する」「書く」の3つのステップに分けて、そのやり方を解説していきます。チョウのように軽いフットワークで作品を理解し、ハチのように鋭い視点で読み解く方法を身につけましょう。必要なのは、センスではなく調査力と注意深さ。そしていくつかのコツを飲み込めば、誰でも楽しく批評ができます。作品をより深く理解し、たくさんの人とシェアするための、批評の教室へようこそ。
プロローグ 批評って何をするの?
第1章 精読する(精読とは?
精読のためにすべきこと
精読のためにすべきではないこと)
第2章 分析する(批評理論とは?
タイムラインに起こしてみる
とりあえず図に描いてみる
価値づけする)
第3章 書く(書き始める
切り口を提示し、分析する
書くためのテクニック)
第4章 コミュニティをつくる―実践編(『あの夜、マイアミで』
『華麗なるギャツビー』)
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