日本人の神道 ─神・祭祀・神社の謎を解く
神道には、開祖も、教義も、救済もない。はたして宗教と言えるのだろうか。古代から日本人がどのように関わってきたかを明らかにし、日本固有の宗教の本質に迫る
- シリーズ:ちくま新書
- 946円(税込)
- Cコード:0214
- 整理番号:1659
- 刊行日:
2022/06/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:978-4-480-07486-7
- JANコード:9784480074867
- 在庫 問合せ
古代から現代にいたるまで私たちの暮らしに深くかかわっている「神道」。だが私たち日本人は、「神道」という宗教の本質を本当に理解しているだろうか?本書では、開祖もいなければ、教義もない、そして救済もない「ない宗教」としての神道の本質を見定め、その展開を追う。日本人が神道とどのように関わってきたかを明らかにし、神道における神や祭祀、信仰のこれからのあるべき姿を考えていく。
第1章 神とは何か
第2章 祭祀に現れる神
第3章 神はいつから神社に鎮座しているのか
第4章 神宮の式年遷宮はいつはじまったのか
第5章 出雲大社の生き神・国造
第6章 神道と仏教の戦い
第7章 社殿のない神社
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