日本のビールは世界一うまい! ─酒場で語れる麦酒の話

永井 隆

しのぎを削る商品開発、市場開拓、価格競争。生論争・ドライ戦争など、大ヒットの舞台裏。発祥から現在までの発展史を一望して見えた世界一のうまさの秘訣とは。

日本のビールは世界一うまい! ─酒場で語れる麦酒の話
  • シリーズ:ちくま新書
  • 990円(税込)
  • Cコード:0277
  • 整理番号:1737
  • 刊行日: 2023/07/04
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-07562-8
  • JANコード:9784480075628
永井 隆
永井 隆

ナガイ タカシ

永井 隆(ながい・たかし):1958年群馬県生まれ。明治大学経営学部卒。東京タイムス記者を経て、フリージャーナリスト。企業、組織と人、最新の技術から教育問題まで、幅広く取材・執筆。著書に『キリンを作った男』(プレジデント社)、『究極にうまいクラフトビールをつくる』(新潮社)、『サントリー対キリン』『ビール15年戦争』『アサヒビール30年目の逆襲』『EVウォーズ』(以上、日本経済新聞出版社 )、『移民解禁』(毎日新聞出版)、『ドキュメント 敗れざるサラリーマンたち』(講談社)など多数。

この本の内容

西のアサヒ、東のサッポロと言われた理由とは。キリンはなぜ独立を保てたのか。サントリーはどのようにビール市場に参入したのか。バブル期にドライはなぜ売れたのか。20世紀末の日本を席巻した「ドライ戦争」とは、どのようなものだったのか。そもそもラガーとエールの違いとは。麦芽の割合で何が変わる?世界一うまいと絶賛される日本のビール。商品開発、市場開拓、価格など、熾烈な競争の背後にある発展史を一望して見えてきた秘訣とは。

この本の目次

第1章 日本「麦酒」事始め
第2章 大手四社の戦後
第3章 独自の方向性で、各社に人気商品誕生
第4章 ビール市場の転換点
第5章 量を追う時代の終焉
第6章 ビールのこれから

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