日本のPKO政策 ─葛藤と苦悩の60年

庄司 貴由

国際社会の要請、政治家の思惑、安全の確保――自衛隊PKO派遣の舞台裏で、いかなる政治的議論がめぐらされてきたのか。葛藤と苦悩の歴史を複眼的に描き出す。

日本のPKO政策 ─葛藤と苦悩の60年
  • シリーズ:ちくま新書
  • 1,056円(税込)
  • Cコード:0231
  • 整理番号:1799
  • 刊行日: 2024/06/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:304
  • ISBN:978-4-480-07625-0
  • JANコード:9784480076250
庄司 貴由
庄司 貴由

ショウジ タカユキ

庄司貴由(しょうじ・たかゆき):1982年千葉県生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。現在、三重大学教育推進・学生支援機構特任講師。著書に『自衛隊海外派遣と日本外交──冷戦後における人的貢献の模索』(日本経済評論社、2015年)、『外交回想録 竹下外交・ペルー日本大使公邸占拠事件・朝鮮半島問題』(共編、吉田書店、2020年)などがある。

この本の内容

戦後、日本が国連に加盟し、冷戦終結後ついに国連平和維持活動(PKO)への自衛隊派遣が実現して以降も、派遣の是非をめぐる論争は絶えなかった。国際社会からの要請、政治家たちの思惑、自衛隊員の安全確保―その水面下ではいかなる政治的議論がめぐらされてきたのか。歴代首相、外務省担当者などのやり取りに焦点を当て、特に現在のPKO政策の根幹となった自民党政権時代の論争を紐解き、国連加盟から約六〇年に及ぶ葛藤と苦悩の歴史を複眼的に浮かび上がらせる。

この本の目次

第1章 冷戦期―外務省の牽引
第2章 冷戦後の混迷―湾岸危機・戦争
第3章 「若葉マーク」の苦悩―カンボジアPKO参加
第4章 二つのアフリカ―ソマリアとモザンビーク
第5章 戦後最長派遣―連立政権とゴラン高原
第6章 東南アジアへの回帰―新独立国家東ティモールへ
第7章 転換の諸相―ハイチと南スーダン

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