対談 数学大明神
数学的センスの大饗宴!
数楽的センスの大饗宴! 読み巧者の数学者と数学ファンの画家が、とめどなく繰り広げる興趣つきぬ数学談義。
【解説: 河合雅雄・亀井哲治郎 】

- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,430円(税込)
- Cコード:0141
- 整理番号:モ-6-6
- 刊行日:
2010/11/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:480
- ISBN:978-4-480-09334-9
- JANコード:9784480093349
- 在庫 切れ中
とめどなく繰り広げられた、数学にまつわる遊びゴコロあふれるかずかずの話題。「そうか、なるほど」と膝をたたいたあなたの“数楽”的センスはかなりのもの。「なぜ時計を10で区切らなかったのだろう」「10進法の素数と12進法の素数は同じ?」「‐∞に収束する足し算的大小感覚と0が極限の掛け算的大小感覚!」「七五調は休止符もいれて考えると2のn乗リズム?」「ピタゴラスの定理は3次元では面積(?)の2乗!」などなど。愉しいおしゃべりは、のちに井上ひさし、池内紀のおふたりも加わって「ちくま文学の“森”」となりました、とさ。
序の章(宇宙人との対話
色の文化 ほか)
0の章(0のイメージ
二種類の大小感覚 ほか)
1の章(1とは何か
猿とヒトの相性 ほか)
2の章(二分的な判断の明快さ
3の構図 ほか)
3の章(クルマの起り
3は安定する ほか)
4の章(視野の形は丸か四角か
四角は世界を作る ほか)
5の章(ペンタグラマ
子どもの頃、正十二面体を作った ほか)
6の章(6の形:味噌汁の模様 ほか)
7の章(7は神秘的な数
七のつくもの ほか)
8の章(二次元の8は八角形
道はどこで折れ曲がっているか ほか)
9の章(角の三等分
フェルマーの大定理 ほか)
10の章(10とは何か
パチンコ考現学 ほか)
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