阿含経典1 存在の法則(縁起)に関する経典群 人間の分析(五蘊)に関する経典群
ブッダの肉声を最も伝える経典
ブッダ生前の声を伝える最古層の経典の集成。第1巻はブッダの悟りの内容を示す経典群、人間の肉体と精神を吟味した経典群を収録。
【解説: 立川武蔵 】
ブッダはなにを語り、どのように説いたのか。その教えを最も純粋なかたちで伝える最古層の重要な仏教経典の集成。阿含=アーガマとは伝承されてきた聖典を意味する。これらの経典群のなかには、あらゆる宗派を超えた仏教の原初のすがたがあり、その根本がある。本書は厖大な阿含経典群のなかから、よく古形を保ち、原初的な経と判定される諸経をとりあげ、パーリ語原典からの現代語訳と注解で構成。第1巻は、ブッダの悟りの内容を示す「存在の法則(縁起)に関する経典群」と、その法則に即して人間をかたちづくる要素を吟味した「人間の分析(五蘊)に関する経典群」を収録する。
存在の法則(縁起)に関する経典群(因縁相応
現観相応
界相応
無始相応
迦葉相応
利得と供養相応
譬喩相応
比丘相応)
人間の分析(五蘊)に関する経典群(蘊相応
羅陀相応
見相応
煩悩相応
婆蹉相応)
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