禅の語録 6 頓悟要門
『頓悟要門』は、祖師禅の元祖とされる馬祖門下の代表者、大珠禅師の説法集である。この書物は祖師禅の全盛時代の語録として、思想の上からも文章の上からも貴重な資料であるが、古典にありがちな難解さはなく、簡潔であり素朴で、しかも時代的な古さを感じさせない。現代語訳をすれば、そのまま今日に禅入門書として立派に通用するばかりか禅の奥義書でもある。棒も?ももちいず、奇怪な言語動作もなく、親しみのもてるのが本書の特徴であろう。
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