禅の語録 7 ホウ(广に龍)居士語録
唐代の中期、八世紀末に、湖北省に生まれた禅者、?蘊の語録。当時の名だたる禅師たちを歴訪して対等に太刀打ちし、しばしば相手を打ち負かした鋭い機鋒は、「中国の維摩居士」と称されるだけあって、その高い悟境とともに、在野の居士としての独自な主体精神の昂揚を示している。誤りの多い和刻本によらずに、もとの明代刊本を用い、これをさらに宋・元の古資料によって補訂し、今日望みうる完全な定本たることを期する。
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