禅の語録 18 無門関
『無門関』は、臨済禅の代表的な公案集として『碧巌録』と共に世に知られる。中国南宋の人で楊岐派八世の法孫、無門慧開によって編せられた。楊岐派四世の圜悟により作られた『碧巌録』に遅れること約百年である。その内容は『碧巌録』に比べて平明簡潔であり、古則も『碧巌』や『従容録』の百則に対して四十八則しかない。その第一則である「趙州無字」のわ話は今もなお修行者への初関として世に知られている。
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