常盤新平
( ときわ・しんぺい )1931年岩手県生まれ。作家、翻訳家。早稲田大学文学部英文科卒業後、早川書房に入社。ミステリー雑誌の編集長など、10年に及ぶ編集者生活を経て、執筆活動に入る。『遠いアメリカ』(講談社)で第96回直木賞受賞。著書に『私の好きな時代小説』(晶文社)、『東京の小さな喫茶店・再訪』(リブロアルテ)、『山の上ホテル物語』(白水社)、訳書にB・ウッドワード、C・バーンスタイン『大統領の陰謀』(文藝春秋)、J・L・アンダースン『獅子と呼ばれた男』(清流出版)、D・モリス『ウーマンウォッチング』(小学館)など多数。