アニマル・ファーム

石ノ森 章太郎 著 , ジョージ・オーウェル

巨匠が挑んだ世界的名作「動物農場」の世界。他に小松左京原作「くだんのはは」、牡丹燈籠に発想を得た「カラーン・コローン」を収録。解説 中条省平

アニマル・ファーム
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 814円(税込)
  • Cコード:0179
  • 整理番号:い-97-1
  • 刊行日: 2018/11/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-43559-0
  • JANコード:9784480435590
石ノ森 章太郎
石ノ森 章太郎

イシノモリ ショウタロウ

本名:小野寺章太郎。1938年1月25日、宮城県登米郡(現・登米市)生まれ。1954年、高校在学中に『二級天使』でデビュー。高校卒業と同時に上京し、漫画家生活に入る。 代表作に『サイボーグ009』『仮面ライダー』『佐武と市捕物控』『マンガ日本の歴史』などがある。1998年死去。2006年、角川書店(現・KADOKAWA)から500巻770作品におよぶ個人全集『石ノ森章太郎萬画大全集』が発行開始され、一人の著者による最も多い漫画の出版の記録としてギネスブックに認定される。

ジョージ・オーウェル
ジョージ・オーウェル

オーウェル,ジョージ

1903-50 インド・ベンガル生まれ。インド高等文官である父は、アヘンの栽培と販売に従事していた。1歳のときにイギリスに帰国。18歳で今度はビルマに渡る。37年、スペイン内戦に義勇兵として参加。その体験を基に『カタロニア讃歌』を記す。45年『動物農場』を発表。その後、全体主義的ディストピアの世界を描いた『1984年』の執筆に取り掛かる。50年、ロンドンにて死去。

この本の内容

全体主義と独裁政治の恐ろしさを寓話的に描いたジョージ・オーウェルの「動物農場」を石ノ森章太郎がコミカライズした幻の傑作。50年近い時を経て遂に文庫化。さらに小松左京・原作「くだんのはは」、怪談牡丹燈籠をモチーフとした「カラーン・コローン」の2編も併せて収録。1970年に発表され、文学を素材にした風刺とSF性にあふれる作品を収録した傑作コミック。

この本の目次

アニマル・ファーム(原作 ジョージ・オーウェル)
くだんのはは(原作 小松左京)
カラーン・コローン

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