神田神保町書肆街考

鹿島 茂

世界に冠たる古書店街・神田神保町の誕生から現在までの栄枯盛衰を鮮やかに描き出し、刊行時多くの愛書家を唸らせた大著が遂に文庫化! 解説 仲俣暁生

神田神保町書肆街考
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 2,200円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:か-27-2
  • 刊行日: 2022/10/11
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:784
  • ISBN:978-4-480-43831-7
  • JANコード:9784480438317

この本の内容

世界に冠たる古書店街「神田神保町」はいかにして出来上がったか。幕末から現代にまで至る一世紀半余、そこに蝟集した書店、出版社、取次、大学、語学学校、専門学校、予備校、映画館etc.の栄枯盛衰をさまざまな記憶と記録を召喚して描き出し、日本近代を育んだ“特異点”の全貌を明らかにした大著が、未来の“本の街”への扉を開く「文庫版あとがき」を増補して遂に文庫化!

この本の目次

1(神保町という地名
蕃書調所の設立 ほか)
2(明治十年前後の古書店
明治二十年代の神保町)
3(神田の私立大学
漱石と神田 ほか)
4(神田神保町というトポス
中華街としての神田神保町 ほか)
5(古書肆街の形成
神田と映画館 ほか)
6(戦後の神田神保町
昭和四十〜五十年代というターニングポイント)

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