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ちくまプリマー新書

「面白い!」を見つける

——物事の見え方が変わる発想法

自由な発想の持ち主は世界をこう見ている。

意外さを観察し、型をずらして、面白がる――自由な発想の持ち主は世界をこう見ている! 「面白い」を追求する『デイリーポータルZ』編集長の視点と着想。

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68542-1

Cコード

0295

整理番号

509

2025/11/06

判型

新書判

ページ数

224

解説

【カバー・章扉イラスト】ネルノダイスキ(『大人も知らないみのまわりの謎大全』)

内容紹介

自由な発想の持ち主は
世界をこう見ている。

意外さを観察し、型をずらして、面白がる。
『デイリーポータルZ』編集長の
「だったらいいな」を現実にするやり方。

●「面白い」にはパターンがある
○普通のものこそ自分の手で「面白化」できる
●「面白がり」が上手くなる心構え
○モノをじっくり見よう、違和感をずらそう、自分が楽しいことをしよう
●「面白い」に人が集まる

日常には、意外さやとまどいが潜んでいる。
世界を観察してみると、物事の「型」が見えてくる。
それをずらして「面白がる」と、思わぬ発見に出会える。
おしきせのエンタメじゃ喜べないひねくれものにも、
新しく何かを作ってみたい人にも役立つ視点と着想。

「この本は「面白さを見つけるという行為」そのものが
面白いからやってみてよ、という本なんです。
無理に人に合わせたり、競争しなくても生きていけます。
みんなが楽しんでいることに興味が持てなかったり、
お金や名声など世間一般の「幸せ」に疑問を感じていても、
オリジナルの面白さがあるんですから平気です。」

カバー・章扉イラスト ネルノダイスキ(『大人も知らないみのまわりの謎大全』)

目次

はじめに

パート1 そもそも「面白い」とは?
「面白い」にはパターンがある
普通のものこそ面白がれる
現実は豊かだ

パート2 「面白い」の探し方
モノをじっくり見よう
人を観察しよう
居場所を変えよう
いっぱい集めて比べよう
測ろう
メモを取ろう
「面白がり」が上手くなる心構え

パート3 「面白い」のふくらませ方
違和感をずらす
ずらすだけがすべてじゃない
違和感を熟成させる
ルールを知ると、型を破れる

パート4 「面白い」を発表しよう
自分が楽しいことをしよう
ライブ感を大切にしよう
書くための具体的な方法
読者を振り向かせる
続けていくためのたいせつな心得

さいごに 「面白い」に人が集まる
あとがき

著作者プロフィール

林雄司

( はやし・ゆうじ )

林 雄司(はやし・ゆうじ):1971年生まれ、人気WEBメディア「デイリーポータルZ」編集長。編著書に『死ぬかと思った』シリーズ(アスペクト)、『世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書』(扶桑社)、『日本地図をなぞって楽しむ 地図なぞり』(ダイヤモンド社)、『1日1つ、読んでおけばちょっと安心! ビジネスマン超入門365』(太田出版、ヨシタケシンスケとの共著)、『あたらしい散歩――専門家の目で東京を歩く』(ele-king books、大北栄人との共著)などがある。

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