落語の聴き方 楽しみ方
落語とは何かを考えつつ、その聴きかた愉しみかたを探る落語論。「笑う」ことの意味、落語と歴史の関係、登場人物の無名性などから、落語という芸の特異性に迫る!
- シリーズ:ちくまプリマー新書
- 880円(税込)
- Cコード:0276
- 整理番号:150
- 刊行日:
2010/12/06
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:208
- ISBN:978-4-480-68852-1
- JANコード:9784480688521
- 在庫 ×
落語とは何かを考えつつ、その聴き方楽しみ方を探る落語論。人は落語をきいてなぜ笑うのか、落語における時間の流れ方、落語はドラマを排除すること、登場人物がみな無名であること、などから、落語という芸の特異性に迫る。
第1章 落語の視点
第2章 二人目の人
第3章 名のある人と名のない人
第4章 落語の中に流れる時間
第5章 落語家のしごと
第6章 落語の背景
第7章 人情ばなし
第8章 現代の落語
終章 「景清」と「心眼」
2010.12.25 ぼんたん
落語の世界にころりんと
はじめにが落語の枕にあたる部分でしょうか。店頭でここを読んで、即座に買うことに決めました。
お母さんが寝床で話してくれた、おむすびころりんと、落語の融通無碍な話の展開が結びついて、落語の世界にころりんと、読者も連れて行かれるしくみになっています。
イラストも楽しいです。
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