たったひとつの「真実」なんてない ─メディアは何を伝えているのか?
メディアを使うのは僕でありあなたである。ならば上手に使おう。この世界に生まれてよかったと思えるように。
今見ているものは現実の一部で、真実はひとつではない。でもメディアは最初から嘘なのだというのは間違い。大切なことは正しく見、聞き、そして考えること。
メディアはすべて、事実と嘘の境界線上にある。それをまず知ろう。ニュースや新聞は間違えないという思い込みは捨てよう。でも嘘ばかりというのは間違い。私たちに不可欠となっているメディアを正しく使う方法とは?
第1章 自分の眼で見ることの大切さ(北朝鮮はどんな国?
メディアから受ける情報だけでは偏る ほか)
第2章 メディアは必要か?(戦争がどのように始まるかを語り継ぐこと
戦争が起きるときメディアはストッパーにならない ほか)
第3章 メディア・リテラシーとは?(国家がメディアをコントロールするとどうなるか
メディアは怖い。使い方を誤ると… ほか)
第4章 映像メディアを理解しよう(テレビの副作用
ニュースの順番を考えているのは誰? ほか)
第5章 事実と嘘の境界線上にある、それがメディアだ(今見ているものは現実の一部でしかない
メディアは最初から嘘なのだ ほか)
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