大岡昇平全集15 ─評論2

大岡 昇平 著 , 大江 健三郎 編集 , 菅野 昭正 編集

大岡昇平全集15 ─評論2
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 9,505円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1996/04/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:884
  • ISBN:4-480-70275-X
  • JANコード:9784480702753
大岡 昇平
大岡 昇平

オオオカ ショウヘイ

1909年東京生まれ。1988年に没す。京都大学仏文科卒業。作家。小説に『俘虜記』『野火』『武蔵野夫人』『花影』『幼年』『少年』、戦記文学に『レイテ戦記』、評論エッセイに『中原中也』『わがスタンダール』『証言その時々』などがある。

大江 健三郎
大江 健三郎

オオエ ケンザブロウ

1935年生まれ。作家。94年ノーベル文学賞受賞。伊丹万作の長男、映画監督の故伊丹十三は義兄にあたる。作品に『個人的な体験』『燃えあがる緑の木』『水死』など多数。

菅野 昭正
菅野 昭正

カンノ アキマサ

1930年、横浜生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。東京大学教授、白百合女子大学教授を経て、現在は世田谷文学館館長、日本芸術院会員。著書に『ステファヌ・マラルメ』(読売文学賞)、『変容する文学の中で 文芸時評』(全3巻)など。訳書に、クンデラ『不滅』、ル・クレジオ『アフリカのひと』など、多数。

この本の内容

「常識的文学論」をはじめ、井上靖との「蒼き狼」論争、純文学論争、国語問題をめぐる論争、サド裁判、プライバシー裁判など激動の1960年代前半の文芸評論、社会時評、書評、ゴルフ・囲碁・将棋をめぐるエッセイなどを収録。

この本の目次

国語問題論議をめぐって
百万円クイズ
実名小説の書き方
新文学は興るか
『パルタイ』の評価について―作家と批評家の争い
現代生活とテレビ・映画
小松川事件の裁判によせて
承服し難いふし―中田耕治氏へのお答え
戦争と私
某月某日〔ほか〕

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