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シリーズ・全集

太宰治全集 1

——初期作品

定価

7,040

(10%税込)
ISBN

978-4-480-71051-2

Cコード

0393

整理番号

1999/02/22

判型

A5変判

ページ数

546

解説

内容紹介

太宰逝って半世紀、ますます評価の高まる太宰文学の新たな読み直しに向けて、新発見の草稿をも増補し、全著作をジャンル別、発表年代順に再編した決定版全集。本巻には、「哀蚊」「花火」「地主一代」などを収録。

目次

初期作品(最後の太閤
虚勢
角力 ほか):雑纂(温泉
侏儒楽
傴僂 ほか)
綴方・日記・英作文(綴方(大正十二年)
日記(大正十五年)
英作文)
回想・同時代評

著作者プロフィール

太宰治

( だざい・おさむ )

太宰 治(だざい・おさむ):1909年、青森県北津軽郡金木村生まれ。中学の頃より同人誌に習作を発表。旧制弘前高校から東京帝国大学仏文科へ進学、中退。1933年、太宰治の筆名で「列車」を発表。「二十世紀旗手」「女生徒」「富嶽百景」「お伽草子」「ヴィヨンの妻」「斜陽」ほか代表作多数。1948年、筑摩書房の雑誌「展望」にて「人間失格」連載。同年6月、同作最終回の掲載をみることなく、玉川上水に投身。

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