ミシェル・フーコー思考集成10 ─倫理 道徳 啓蒙

ミシェル・フーコー 著 , 蓮實 重彦 監修 , 渡辺 守章 監修

ミシェル・フーコー思考集成10 ─倫理 道徳 啓蒙
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 7,150円(税込)
  • Cコード:1310
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2002/03/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:432
  • ISBN:4-480-79030-6
  • JANコード:9784480790309
ミシェル・フーコー
ミシェル・フーコー

フーコー,ミシェル

1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』『知の考古学』『監視と処罰』『性の歴史』がある。

蓮實 重彦
蓮實 重彦

ハスミ シゲヒコ

1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』ほか多数。

渡辺 守章
渡辺 守章

ワタナベ モリアキ

1933年生まれ。東京大学名誉教授。

この本の内容

『性の歴史』2、3巻が刊行された1984年、その6月にフーコーを襲ういたましい死。最後の二著で発展を見た自己の技法の問題系をおし進め、カントの啓蒙の問いとの接続をとげた「啓蒙とは何か」他を収録。

この本の目次

啓蒙とは何か
『性の歴史』への序文
政治と倫理
論争、政治、問題化
ある情念のアルケオロジー
倫理の系譜学について―進行中の作業の概要
フーコー
処罰するとは何の謂か?
真実への関心
歴史のスタイル〔ほか〕

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