チューバはうたう ─mit Tuba
ならば、私が、吹いてやる。
不格好で不器用な楽器チューバ。その音の響きに魅せられた一人の若い女性の生き方を描く第23回太宰治賞受賞作。表題作の他、渾身の書き下ろし二編を収録。
ならば、私が、吹いてやる。私の肺は空気を満たし、私の内腔はまっすぐにチューバへと連なって天へと向いたベルまで一本の管となり、大気は音に変わって世界へと放たれるのだ―。第23回太宰治賞受賞作の表題作の他、渾身の書き下ろし作品2編を収録する。期待の新人の最新作品集。
チューバはうたう―mit Tuba
飛天の瞳
百万の星の孤独
2008.4.18 本愛
繊細な息づかいと、細かな状況描写に陶酔しました
是非一読してみることをお勧めします
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可