山本幸久
( やまもと・ゆきひさ )1966年生まれ。会社勤務、編集プロダクション勤務を経て、03年『笑う招き猫』で小説すばる新人賞を受賞してデビュー。さまざまなジャンルで働く女性を描くなど、お仕事小説に定評がある。他の著書に『ある日、アヒルバス』『凸凹デイズ』『床屋さんへちょっと』等々、多数。近著に『寿フォーエバー』(河出文庫)『芸者でGO!』(実業之日本社)、『ジンリキシャングリラ』(PHP研究所)『店長がいっぱい』(光文社)など。
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嘘っぽく晴れ渡った青空の下、来年五十周年を迎えるカキツバタ文具の史上初の社内運動会が開かれた。ごますり男も泣き虫も、不倫男もアイドルも、強面もお調子者も、みんないつもとちょっと違う。いや、ちょっとどころか、え?こんな人だった?いろんな笑いがぎっしり詰まった会社小説の真骨頂。
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