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単行本

くすり歳時記

——古医学の知恵に学ぶ

槇佐知子

著
定価

1,431

円
（10％税込）
ISBN

978-4-480-81272-8

Cコード

0095

整理番号

1989/06/16

判型

四六判

ページ数

208

頁
解説

内容紹介

昔の人々が長い歳月をかけて貯えてきた、身近な植物・動物のもつ薬効の知識を、豊富な古典から学ぶ。

目次

鶏の役割
五穀とは
菊花随想
柿の効能
蘇合香と雅楽
苧粥
冬至の食物
生命の水
七夕
萩〔ほか〕

著作者プロフィール

槇佐知子

（ まき・さちこ ）

静岡県生まれ。古典医学研究家。日本医史学会会員。日本最古の医学全書『医心方』と『大同類聚方』の研究に取り組み、独学で現代語に全訳。『全訳精解大同類聚方』の刊行により、1986年に菊池寛賞を、87年にエイボン功績賞を受賞。瀧井孝作の推薦で創作も発表している。著書に『医心方の世界』『日本昔話と古代医術』『自然に医力あり』『日本の古代医術』『くすり歳時記』などがある。『医心方全訳精解』全30巻を逐次刊行中。

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