美女の不幸

遙 洋子

がんばって容姿を磨いてニュースキャスターになった。なのに「なんでこんなに不幸なの?」 美女はなぜ 負け犬 になるのか? もてない「美女」の男の遍歴カタログ。

美女の不幸
  • シリーズ:単行本
  • 1,430円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2004/12/01
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-81470-1
  • JANコード:9784480814708
遙 洋子
遙 洋子

ハルカ ヨウコ

タレント・作家。大阪生まれ。1986年から8年間、上岡龍太郎氏と組んで司会をした読売テレビ「ときめきタイムリー」から本格的にタレント活動を開始。関西を中心に、テレビ・ラジオ・舞台などで活躍すると同時に、執筆活動も始める。2000年、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(筑摩書房)がベストセラーに。その後の著書に、『介護と恋愛』『美女の不幸』『主婦たちのオーレ』(筑摩書房)『結婚しません。』『いいとこどりの女』(講談社)、『野球は阪神 私は独身』(青春出版社)、『働く女は敵ばかり』『働く女は腕次第』(朝日新聞出版)、『女の敵』(日経BP社)などがある。自らの父の介護体験を基に書いた『介護と恋愛』(ちくま文庫)は2006年、NHKでドラマ化され、遙洋子自ら脚本を執筆。文化庁芸術祭参加作品に選ばれる。豊かな人間観察に裏打ちされた、テンポのいい、奥行きのある文章には定評がある。

この本の内容

美しければ幸せになれる?美女はなぜ“負け犬”になるのか。これを読めばその謎がわかる…かな。

この本の目次

プロローグ―美女が凶器になる時
夕方六時の女―カンペめくりの純情男
一〇パーセントの恋人―「ブス!」と言える気さくな男
もう一つのルール―勝った女と負けた女
一回だけの女―モテる有名ピアニスト
プレイ・ラブ―タイプの違う二人のホスト
キスとコーヒーとひっぱらないセックス―基地のアメリカ兵
男が勧める男―大金持ちの大リーガー
美しい女という魔物―私の人生間違っていた?
愛の宝石―指輪が守ってくれるもの
誕生日―美女はなぜ“負け犬”になるのか
エピローグ―第三回 不幸な美女会議

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