徳永進
( とくなが・すすむ )1948年鳥取県生まれ。京都大学医学部卒業。京都、大阪の病院・診療所勤務を経て、鳥取赤十字病院の内科医に。2001年、鳥取市内にホスピスケアのある19床の「野の花診療所」を始める。1982年、『死の中の笑み』で第4回講談社ノンフィクション賞を受賞。1992年、第1回若月賞(独自の信念で地域医療に従事する人に贈られる)を受賞。著書に『隔離』(ゆみる出版)、『話しことばの看護論』(看護の科学社)、『詩と死をむすぶもの』(谷川俊太郎氏と共著、朝日新聞出版)、『死ぬのは、こわい?』(理論社)ほか多数。