松森果林
( まつもり・かりん )ユニバーサルデザイン(UD)・コンサルタント、エッセイスト。1975年生まれ。小学4年から高校時代にかけて聴力を失う。筑波技術短期大学デザイン学科卒業。卒業後、㈱オリエンタルランド等に勤務し、1999年に出産を機に同社を退職。現在は主に聴覚障害者の立場から、ユニバーサルデザインの普及・啓発のための執筆や講演、コンサルティングなど多方面で活躍。神奈川工科大学非常勤講師、実践女子短期大学生活福祉学科非常勤講師、㈱シームス商品企画顧問。聴者の夫・息子との3人暮らし。著書に『星の音が聴こえますか』(筑摩書房)、共著に『音を見たことありますか?』(E&Cプロジェクト編、小学館)、『ゆうことカリンのバリアフリー・コミュニケーション』(小学館)がある。