齋藤孝の速読塾 ─これで頭がグングンよくなる!
「脳が活性化し、理解力が高まる!」夢の読書法
速読の究極の目的は、理解力を高め、頭をよくすることだ! 二割読書法、キーワード探し、呼吸法から本の選び方、読む時間の作り方まで、著者実践の秘訣を大公開。
二割読書法、キーワード探し、呼吸法から本の選び方、読む時間の作り方まで、著者実践の秘訣を大公開。
第1講 何をどこまでめざせばいいのか―速読・多読の目標(速読・多読できる技術を磨くと理解力が速くなる
本を読んだときの理解力は3段階にわかれる ほか)
第2講 勇気をもって飛ばし読み―二割読書法とは何か(二割読んで八割理解する「二割読書法」
タイトル、帯からテーマを推測する ほか)
第3講 誰でも今すぐできる速読術(“a book”ではなく、“books”という考え方
「〜流」というスタイルで読め! ほか)
第4講 速読上級者用プログラム(“左手めくり”と、“目のたすきトレーニング”で全体を理解する
単語の“樹系図”で「推測力」を鍛える ほか)
第5講 速読を生活にうまく組み込んでいく方法(文章が頭に入らないときは「速音読」で脳の分割利用を促す
著者の講演会に行ったり、朗読を聞く ほか)
2008.4.11 (男性)
すばらしい内容だ。今まで、私は本当には本を読んでいなかったことを知ってガクゼンとした。
「読んだ本について要約して話すことができ、つねにそれを引用して魅力を語ることが出来れば、読んだ価値があります」(P79)
このように引用し、新たな価値を付与して自分のオリジナルのアイデアや見方を提案することが本を読む目的だったなんて今まで一体何をしていたんだろう、という思いです。
2007.7.06 三宅康文
「自分のナイフをもつことの大切さ」
齋藤孝氏の著作をこれまでも何冊か拝読させていただきました。岩波新書の『読書力』と本書が「読む」ことについての基本になるすばらしい本です。
速読術的な類書が多い中、速読、多読することの本来の目的から説き、読書において、書物から概念を抽出することの大切さを教えてもらいました。
多読から自分自身の世の中をきる概念装置どうつくりあげていくのかが重要であるとわかりました。
2007.3.21 阿部正和
齋藤孝氏の速読、読書術が凝縮された本だ。今までの速読本は、速読のトレーニングや方法を紹介するのに徹していた。もちろん、読書の魅力は伝わるわけが無かった。
しかし、「齋藤孝の速読術」は違う。速読により、幅広い価値観が身につく。さらには、速解力も付くことが記されている。それらで、読書における凄まじい魅力を感じた。
この本を読んで、読書中なのに、読書欲が目覚めたのは私だけではないだろう。
下手な速読本や、読書論を両方読むよりも、この本を読む方がはるかに有効だと思った。
2006.12.13 CL
これは使える!
速読については、自分でもいろいろトライしているので、この本に書かれている内容にはうなずけるところが多かった。とりわけ速音読はかなり効果がありそうなので、すぐに取り入れてみたい。
2006.12.13 たかを
どんな本も、こんなにわかりやすくはないと思う。
これからも期待しています!
2006.12.04 tenko
本を一冊でも多く速く読みたいといつも思っていたが、今までその関係の本では、訓練として「これをこう読め」とテキスト化されていたが、この本は、生活の中で自分の意思を重要視してがんばれとし、方法が投げかけられていて、著者の言われるように一気に読み進められた。
2006.11.28 david
速読感想
心にひびいた2つのフレーズ。
1)斜に構えて読んでしまう人は、…、いちばん大切な栄養を得ることができない。
2)知性はある種の「素直さ」が必要。
これら、よくわかります! 思わず「ウンウン」ってなりました。この2つってちょうど対立してますが、真理ついてます。私もいつも後者でありたい。気をつけます。本筋とはあまり関係なくてすみません。。。
2006.11.28 ちづる
読書中に眠たくなってしまうのは、受動的な読書をしているせいだと気づいた。内容を予測したり、ボールペンで線を引いたりして、能動的に頭を回転させた読書をして、「視点の移動」に努めたい。
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