ある文藝編集者の一生

大村 彦次郎

文藝編集者楢崎勤の目から眺めた、戦前昭和文壇の舞台裏。好評の『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』に続く、著者年来の〈文壇物三部作〉の完結篇。

ある文藝編集者の一生
  • シリーズ:単行本
  • 2,750円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2002/09/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:288
  • ISBN:4-480-82350-6
  • JANコード:9784480823502
大村 彦次郎
大村 彦次郎

オオムラ ヒコジロウ

1933年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部・文学部卒業後、講談社入社。「小説現代」「群像」編集長を経て、文芸出版部長、文芸局長、取締役を務める。著書に『文壇うたかた物語』『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』『ある文藝編集者の一生』『文士の生きかた』『時代小説盛衰史』『文士のいる風景』『万太郎 松太郎 正太郎』(いずれも筑摩書房)。『文壇栄華物語』は第18回新田次郎文学賞、『時代小説盛衰史』は第41回長谷川伸賞、第19回大衆文学研究賞を受賞。

この本の内容

文芸編集者楢崎勤(1901‐1978)の目から眺めた戦前昭和文壇史の舞台裏―。好評『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』に続く著者年来の“文壇物三部作”の完結篇。

この本の目次

楢崎勤の生い立ち
「新しき村」への憧れ
楢崎勤が新潮社へ入社する
訪問記者中村武羅夫と加藤武雄
“泥亀”こと水守亀之助
名伯楽滝田樗陰の死
「文芸春秋」vs.「不同調」
嘉村礒多の登場
私設秘書の佐左木俊郎
「新潮」が新人創作特輯号を出す〔ほか〕

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可