笑う子規

正岡 子規 著 , 天野 祐吉 編集 , 南 伸坊

正岡子規は
冗談好きの
快活な若者
でもあった。

あの子規がこんな俳句を作っていた! 二万四千余のなかから、悪戯ごころやおかしみの強い百句を精選。軽妙な文章と絵で紹介。俳句の懐深いたのしみが味わえる一冊。

笑う子規
  • シリーズ:単行本
  • 1,760円(税込)
  • Cコード:0092
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2011/09/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:160
  • ISBN:978-4-480-82372-4
  • JANコード:9784480823724
正岡 子規
正岡 子規

マサオカ シキ

(1867─1902)伊予、松山の生まれ。東京・根岸に居を構え、脊椎カリエスによって病床に伏す身でありながら旺盛な創作活動を展開。近代俳句を提唱し、短歌革新に着手、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした。『病床六尺』『仰臥漫録』など。

天野 祐吉
天野 祐吉

アマノ ユウキチ

1933年生まれ。創元社など出版社数社に勤めたのち、博報堂に勤務。その後独立し、『広告批評』を創刊する。同誌を発行するかたわら、コラムニスト、童話作家としての仕事も手がけ、2002年11月からは松山市立子規記念博物館館長も務める。著書に『広告論講義』、『私説 広告五千年史』、『天野祐吉のことばの原っぱ』、『ぼくのおじいちゃんのかお』、『絵くんとことばくん』など。

南 伸坊
南 伸坊

ミナミ シンボウ

南 伸坊(みなみ・しんぼう):1947年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業、美学校・木村恒久教場、赤瀬川原平教場に学ぶ。イラストレーター・装丁デザイナー・エッセイスト。雑誌「ガロ」の編集長を経て、フリー。主な著書に『ぼくのコドモ時間』『笑う茶碗』(共にちくま文庫)、『装丁/南伸坊』(フレーベル館)、『ねこはい』(青林工藝舎)、『本人伝説』(文春文庫)、『おじいさんになったね』(海竜社)『くろちゃんとツマと私』(東京書籍)などがある。

この本の内容

正岡子規は冗談好きの快活な若者でもあった。子規がこんな句を作っていた!?子規全句からおかしみの句を天野祐吉が選んで南伸坊が絵をつけた新編・子規句集。

この本の目次

新年




資料
正岡子規年譜

読者の感想

2011.9.12 さかな

  
  「ツクツクボーシツクツクボーシバカリナリ」


に参りました。
多様な子規俳句の一面にふれた楽しい本です。

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