鳥と人間の文化誌
「花鳥風月」は日本的風景の象徴であり、鳥は独自の位置を占めると同時に、河川文明圏の中で大きな拓割を果たしてきた。鳥と人間の密接な関係を歴史の中に辿る。
花鳥風月から博物学、浮世絵を経てドローン技術、AIまで。犬や猫よりもはるかに古い、鳥と人間の意外で多彩な関係を重層的に描きだす。
第1章 「花鳥風月」は日本文化か
第2章 若冲と鶴亭の「博物画」の皮膜
第3章 江戸期の「国際的」な博物学
第4章 鳥を使う文化―アビ漁、鷹狩、鵜飼
第5章 現代における鳥と人間の風景
第6章 鳥と人工知能の未来学
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