読んでいない本について堂々と語る方法

ピエール・バイヤール 著 , 大浦 康介 翻訳

欧米で話題沸騰
<未読書コメント術>

本は読んでいなくてもコメントできる。いやむしろ読んでいないほうがいいくらいだ…… フランス論壇の鬼才が具体的方法までを明かす未読書コメント術。

読んでいない本について堂々と語る方法
  • シリーズ:単行本
  • 2,090円(税込)
  • Cコード:0098
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2008/11/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-83716-5
  • JANコード:9784480837165
ピエール・バイヤール
ピエール・バイヤール

バイヤール,ピエール

パリ第8大学教授。文学を精神医学に応用する「応用文学」の提唱者であると同時に、分析療法の実践家でもある。『アクロイドを殺したのはだれか』など、著書多数。

大浦 康介
大浦 康介

オオウラ ヤススケ

京都大学人文科学研究所教授。専門は文学・表象理論。訳書にバイヤール『アクロイドを殺したのはだれか』、ヤン・アペリ『ファラゴ』などがある。

著者からのメッセージ

未読書コメント術[全文を読む]

この本の内容

欧米で話題沸騰“未読書コメント術”。本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ…大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス論壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。これ一冊あれば、とっさのコメントも、レポートや小論文、「読書感想文」も、もう怖くない。

この本の目次

1 未読の諸段階(「読んでいない」にも色々あって…)(ぜんぜん読んだことのない本
ざっと読んだ(流し読みをした)ことがある本
人から聞いたことがある本 ほか)
2 どんな状況でコメントするのか(大勢の人の前で
教師の面前で
作家を前にして ほか)
3 心がまえ(気後れしない
自分の考えを押しつける
本をでっち上げる ほか)

読者の感想

2009.8.03 大学なき教員

同業者には教えたくない。いや、読んでも読んだことを知らせなければいい。とみんなが秘しながら、おそらく斯界にじわじわと広がっていく本。

2008.11.24 小飼弾

読書論の極北
小飼弾ブログ 404 Blog Not Found

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