『ボヴァリー夫人』論

蓮實 重彦

歳月をこえた書き下ろし2000枚
遂に完成!

『ボヴァリー夫人』を徹底的に読み抜くことによって、その「テクスト的な現実」に露呈するさまざまな問題を縦横に論じる。歳月をこえた書き下ろし二千枚、遂に完成!

『ボヴァリー夫人』論
  • シリーズ:単行本
  • 7,040円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2014/06/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:850
  • ISBN:978-4-480-83813-1
  • JANコード:9784480838131
蓮實 重彦
蓮實 重彦

ハスミ シゲヒコ

1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』ほか多数。

この本の内容

フローベールの最初の長編小説を徹底的に読み抜くことによって、その「テクスト的な現実」に露呈するさまざまな問題を縦横に論じる。歳月をこえた書き下ろし2000枚、遂に完成!

この本の目次

1 散文と歴史
2 懇願と報酬
3 署名と交通
4 小説と物語
5 華奢と頑丈
6 塵埃と頭髪
7 類似と齟齬
8 虚構と表象
9 言葉と数字
10 運動と物質

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