松下裕
( まつした・ゆたか )1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。
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チェーホフの作品は、なぜ私たちを魅了しつづけるのか―個人訳「チェーホフ全集」を完成させた著者ならではの入念で新しい読み。待望の長篇研究エッセイ。
チェーホフのなかの医者―敵
アントーシャ・チェホンテ―聖夜 幸福 くちづけ
自由の感覚―曠野 退屈な話
核としての現実―シベリアの旅 サハリン島
閉塞の状態―決闘 六号室
平凡人の運命―ロスチャイルドのヴァイオリン
幸福の条件―かわいい女 犬をつれた奥さん 谷間
劇作家チェーホフ―父なし子 イワーノフ〔ほか〕
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