風土学序説 ─文化をふたたび自然に、自然をふたたび文化に

オギュスタン・ベルク 著 , 中山 元 翻訳

地理学的手法を駆使して日本の風土・自然・空間の分析を深めてきた著者の半生にわたる研鑚の集大成。地理学と存在論を架橋し〈通態的理性〉の発現をめざす大著。

風土学序説 ─文化をふたたび自然に、自然をふたたび文化に
  • シリーズ:単行本
  • 4,180円(税込)
  • Cコード:0010
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2002/01/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:440
  • ISBN:4-480-84709-X
  • JANコード:9784480847096
中山 元
中山 元

ナカヤマ ゲン

中山元(なかやま・げん)1949年生まれ。東京大学教養学部中退。思想家・翻訳家。著書に『思考の用語辞典』などが、訳書にカント『純粋理性批判』、ハイデガー『存在と時間』などがある。

この本の内容

地理学から存在論へと架橋し、“通態的理性”の発現をめざす著者半生の集大成。

この本の目次

序 文化をふたたび自然に、自然をふたたび文化に
第1部 “そこにある”の“そこ”(場所
世界
宇宙)
第2部 物の人間化(封土=動性
意味=おもむき
手掛かり)
第3部 他者とともに実存すること(焦点
市民体)
結論 通態的理性と近代の超克

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