空間の行間

磯崎 新 著 , 福田 和也

時代を代表する建築と文芸をつき合わせ、その間にひそむ事柄を探る。伊勢神宮と『古事記伝』、安土城と『日本史』など13の対談で読む日本文化史への新しい視座。

空間の行間
  • シリーズ:単行本
  • 2,860円(税込)
  • Cコード:0052
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2004/01/20
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:360
  • ISBN:4-480-86066-5
  • JANコード:9784480860668
福田 和也
福田 和也

フクダ カズヤ

1960年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。現在、慶應義塾大学環境情報学部教授。評論家。著書に『地ひらく──石原莞爾と昭和の夢』『山下奉文──昭和の悲劇』『乃木希典』『作家の値うち』『イデオロギーズ』『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』『贅沢な読書』『俗ニ生キ俗ニ死スベシ 俗生歳時記』などがある。『日本の家郷』で三島由紀夫文学賞、『甘美な人生』で平林たい子賞を受賞。編著に『江藤淳コレクション』(全4巻)などがある。

この本の内容

西芳寺『狂雲集』、当麻寺『死者の書』、三輪山『万葉集の精神』…異色かつ贅沢な対談で読む日本文化史の新しい視座。

この本の目次

東大寺南大門と『明月記』
西芳寺と『狂雲集』
孤篷庵と朱舜水・隠元
伊勢神宮と『古事記伝』
当麻寺と『死者の書』
三輪山と『万葉集の精神』
広島平和記念会館と『「いき」の構造』
無鄰庵と『五重塔』
厳島神社と『平家物語』
安土城と『日本史』
角屋と近松門左衛門
「お祭り広場」と三島由紀夫
ヴェネツィア・ビエンナーレ「亀裂」と村上春樹

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