免疫学者が語る パンデミックの「終わり」と、これからの世界

小野 昌弘

重症化の仕組みからワクチンの効果、予防策、パンデミックの乗り越え方まで、イギリスとの比較も含め、最先端の知見に基づいて語り抜いた、生き抜くための本。

免疫学者が語る パンデミックの「終わり」と、これからの世界
  • シリーズ:単行本
  • 1,980円(税込)
  • Cコード:0047
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2022/06/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:328
  • ISBN:978-4-480-86093-4
  • JANコード:9784480860934
小野 昌弘
小野 昌弘

オノ マサヒロ

小野昌弘(おの・まさひろ) 1975年生まれ。99年に京都大学医学部卒業。皮膚科研修後、2006年に京都大学大学院医学研究科にて博士号取得。07年より同大学助教。09年からユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで研究員。15年にインペリアル・カレッジ・ロンドンに移籍。現在、Reader in Immunology(准教授)。免疫学者。がんや感染症・自己免疫病における免疫反応、中でもT細胞のはたらきを研究。学部では感染症・免疫コースで教鞭をとる。新型コロナの研究・教育も進めており、『コロナ後の世界――今この地点から考える』(筑摩書房)、『現代用語の基礎知識』(2020年版、2021年版、自由国民社)などに寄稿。

この本の内容

コロナはなくせない。でも、「飼い慣らす」ことはできる。免疫の仕組みを知れば、「パンデミック後」の世界がみえてくる。ワクチンの効果、重症化、変異株、後遺症…、あふれる情報に惑わされず、正しく判断するための基礎知識をやさしく解説。パンデミックの世紀を、みんなで生き延びるための最良の「見取り図」!

この本の目次

第1章 新型コロナウイルスのパンデミックとは何か
第2章 わたしたちの体の中にあるパンデミック
第3章 ワクチンと免疫―パンデミックを「飼い慣らす」ための鍵
第4章 ウイルスからみるパンデミック
第5章 わたしたちはパンデミックをどう乗り越えるのか
第6章 パンデミックが「終わった」後の世界
最終章 パンデミックの「終わり」と、これからの世界

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