なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか

ジャン・ボードリヤール 著 , 塚原 史 翻訳

現代社会への遺言書

記号と幻想の中で、人間が「消滅」した後、人間存在の行く末を予言してきたボードリヤールが最晩年に記した、現代文明への遺言。いったい何がおこるのだろうか。

なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか
  • シリーズ:単行本
  • 定価:本体2,500円+税
  • Cコード:0010
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2009/12/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:160
  • ISBN:978-4-480-86398-0
  • JANコード:9784480863980
塚原 史
塚原 史

ツカハラ フミ

1949年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、京都大学大学院仏文科修士課程修了、パリ第三大学博士課程中退。現在、早稲田大学法学部教授。前衛芸術から全体主義をへて消費社会へといたる20世紀文化の展開に鋭い視線をむけている。著書に『ダダ・シュルレアリスムの時代』(ちくま学芸文庫)、『記号と反抗』(人文書院)、『アヴァンギャルドの時代』(未來社)、訳書にボードリヤール『芸術の陰謀』(NTT出版)、『象徴交換と死』(ちくま学芸文庫)、『なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか』(筑摩書房)など。

この本の内容

グローバル化とデジタル化の波に見舞われた世界のなかで、オリジナルな価値は記号と幻想に食いつくされ、リアリティは抹殺される。しかし、それですべてが終わりではない。「大消滅」の後、いったい何が起こるのか?われわれを待ち受ける、恐ろしくもグロテスクな、笑劇的未来とは?現代社会の実相を暴きだしてきた思想家ボードリヤールが、人間の行く末を予言する。最晩年に記した表題論考と「腹話術的な悪」「カーニバルとカニバル」を収録した、現代文明への遺言状ともいうべき遺稿集。

この本の目次

なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか
カーニヴァルとカニバル
腹話術的な悪

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