アジア連合への道 ─理論と人材育成の構想

天児 慧

「アジア松下村塾」をつくる!

「東アジア共同体」について理論的な考察を加え、人材育成の視点から具体的なプログラムを提示する。長期的な視点にたった場合に、日本に何ができるのかを考える。

アジア連合への道 ─理論と人材育成の構想
  • シリーズ:単行本
  • 2,750円(税込)
  • Cコード:0031
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2010/06/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-86402-4
  • JANコード:9784480864024
天児 慧
天児 慧

アマコ サトシ

1947年生まれ。専攻は中国政治、アジア現代史。早稲田大学卒業、一橋大学大学院博士課程修了。社会学博士。外務省専門調査員としての在北京日本大使館勤務などを経て、現在、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。著書に『中国・アジア・日本』(筑摩書房)、『中華人民共和国史』(岩波新書)、『中国 溶変する社会主義大国』『現代中国』(いずれも東京大学出版会)がある。

この本の内容

「アジア松下村塾」をつくる!アジア主義の思想史のなかに現代を位置づけ、統合を担う人材を育成する方法を論じる。

この本の目次

第1章 アジア統合をいかに構想するか
第2章 ナショナリズムとリージョナリズムの歴史的相克―戦前のアジア主義論争をめぐって
第3章 戦後アジアにおけるナショナリズムの位相
第4章 アジアにおける地域主義の模索と挑戦
第5章 中国の「東アジア共同体」と国際秩序観
第6章 日本の外交戦略から考えるアジア統合論
第7章 アジア連合の実現に向けて―GIARI活動こそ「アジア松下村塾」

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