人命の特別を言わず/言う
命あるものの殺生に関し、人間とそれ以外の生物を区別することをどう考えたらいいのか。区別すべきでないとする脱人間中心主義を検証し、それとは別の道を示す。
「動物を殺すな。食べてもいけない」を手がかりに、人間とそれ以外の命あるものの殺生をめぐり、広く深く考察。言えることを極限まで突きつめた、渾身の書!
第1章 人命の特別を言わず/言う(脱人間中心主義と称する主張
批判 ほか)
第2章 殺すことを認めたうえで人殺しを否定する(殺し食べる
それにしても ほか)
第3章 世界があり恐怖するから慎重になる(世界がある・恐怖する
そうして二つの術に応じる)
第4章 高めず、認める(「現代思想」は使えるか
人間的なもの ほか)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可