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単行本

月映の画家たち

定価

4,838

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87159-6

Cコード

1071

整理番号

1990/12/06

判型

A5判

ページ数

280

解説

内容紹介

幻の版画誌「月映」の全貌。大正初期、時代の中で傷める生命を激しく燃焼させた若き画家の内奥の声が、ここによみがえる。

目次

1 「月映」まで―明治末~大正二年(明治末東京風景のなかで
田中恭吉の生い立ち
恩地孝四郎の生い立ち
恭吉と東京美術学校
夢二・「白樺」美術展
恭吉の悲恋
ヒュウザン会・夢二展
香山小鳥の死・恭吉喀血
孝四郎と恭吉の深い結びつき)
2 「月映」の時代―大正三年~四年(版画家田中恭吉の出発
私輯「月映」誕生
恩地孝四郎の版画製作
恭吉再び喀血
「死と血のうた」
恭吉ベン画集「心原有趣」と孝四郎の抽象版画
孝四郎の愚人日記より ほか)
3 『月に吠える』完成まで―大正五年~六年(恭吉の遺作展と遺作集
萩原朔太郎と恭吉・考四郎
『月に吠える』の完成)

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