増村保造 ─リュミエール叢書14 意志としてのエロス

山根 貞男

若尾文子に代表される女性像の激しく突き進む力、妖しい官能の魅惑をめぐって、増村保造の作品世界に初めて本格的な探索のメスを入れた力作評論。

増村保造 ─リュミエール叢書14 意志としてのエロス
  • シリーズ:単行本
  • 2,563円(税込)
  • Cコード:0074
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1992/12/15
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-87174-8
  • JANコード:9784480871749
山根 貞男
山根 貞男

ヤマネ サダオ

1939年生まれ。映画評論家。映画批評誌「シネマ69」創刊に参加。その後も映画批評、映画人への聞き書きなどを続ける。空前の大著『日本映画作品大事典』の編纂もつとめた。

この本の内容

若尾文子に代表される女性像の激しく突き進む力、妖しい官能の魅惑をめぐって、増村保造の作品世界に初めて本格的な探索のメスを入れた力作評論。

この本の目次

1 何があの若尾文子を動かしているのか
2 「盲人」プラス「狂人」
3 女の映画であること
4 大島渚と山川方夫の批評
5 増村作品をめぐる環境
6 なぜ若尾文子は愛を得られないのか
7 意志としてのエロス

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