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単行本

リュミエール元年

——リュミエール叢書23 ガブリエル・ヴェールと映画の歴史

定価

1,815

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87303-3

Cコード

0074

整理番号

1995/12/01

判型

四六判

ページ数

232

解説

内容紹介

映画100年の光源へ。「シネマトグラフ」の発明にともないその宣伝・普及のため世界各地へ派遣された撮影=上映技師たち―その一人ガブリエル・ヴェールが日本から発信した書簡を中心に映画の創生期のはらんだ豊かな未知の可能性に迫る。

目次

光の使徒―リュミエール兄弟とガブリエル・ヴェール
ガブリエル・ヴェールの手紙―最初のインディペンデント映画作家の世界旅行
リュミエール・カタログに収められているガブリエル・ヴェールの撮影作品(1896年―1900年)
ジョルジュ・サドゥールによるルイ・リュミエールへのインタヴュー
アンリ・ラングロワの功績だ
エリック・ロメール『ルイ・リュミエール』―ジャン・ルノワール、アンリ・ラングロワとの対話

著作者プロフィール

蓮實重彦

( はすみ・しげひこ )

1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』ほか多数。

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