ゴダール全評論・全発言 2 ─リュミエール叢書31

ジャン=リュック・ゴダール 著 , 奥村 昭夫 翻訳

五月革命の毛沢東時代からビデオ時代をへて八〇年代半ばまでの後期ゴダール――シナリオも含め主要な文章・発言を網羅し、果てしなきその闘いの軌跡をたどる。

ゴダール全評論・全発言 2 ─リュミエール叢書31
  • シリーズ:単行本
  • 7,480円(税込)
  • Cコード:0074
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1998/10/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:740
  • ISBN:4-480-87312-0
  • JANコード:9784480873125
ジャン=リュック・ゴダール
ジャン=リュック・ゴダール

ゴダール,ジャン=リュック

1930年、パリに生まれる。長編映画のデビュー作『勝手にしやがれ』でベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。『気狂いピエロ』『アルファヴィル』等を発表し、「ヌーヴェル・ヴァーグの旗手」として一躍有名になる。本書収録のカナダでの連続講義を契機に、1980年代から『映画史』(Histoire(s)du cinema)製作に取り掛かり、1998年に完成。2000年に日本で劇場公開されたときには大きな話題を呼んだ。

奥村 昭夫
奥村 昭夫

オクムラ テルオ

1943−2011年。東京大学文学部仏文学科卒業。訳書に『気狂いゴダール』『ゴダールの全体像』(以上、三一書房)、『ゴダール全評論・全発言』(全3巻、筑摩書房)がある。

この本の内容

かつてヌーヴェル・ヴァーグの中心人物であり、今もひとり天馬空をゆく活動を持続しているゴダール―その1950年から85年にわたるすべての評論・エッセイ・インタビューなどを網羅する二巻本全集。2は五月革命時代からビデオ時代をへて80年代半ばまでを収める。

この本の目次

毛沢東時代―1967‐1974(宣言
二つの戦線に立って闘う
『ウイークエンド』の撮影 ほか)
ビデオ時代―1975‐1980(異種の映画『パート2』
家を工場として考える
自分が今いるところでつくることが可能な映画をつくる ほか)
80年代―1980‐1985(『勝手に逃げろ/人生』―シナリオ
『勝手に逃げろ/人生』―紹介
労働=愛=映画 ほか)

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