この世は落語
ばかだねえ、いじらしいねえ。
落語は文化である。江戸庶民の日常生活が生き生きと笑いと共に語られ、その中には暮らしの知恵が詰まっている。その奥深い魅力と聞きどころをイラスト入りで紹介。
人間の愚かさの種々相を「ある、ある」と他人事ならず受け止め、笑ってしまう。そんな落語の登場人物のたまらない魅力をイラスト入りで紹介。巻末に、京須偕充氏との対談「日本のオトナ教育には「落語」がよろしいようで…」を付す。
1 男と女
2 江戸的人情
3 遊びごころ
4 珍談奇談
5 人生いろいろ
6 騒動勃発
対談・京須偕充×中野翠―日本のオトナ教育には「落語」がよろしいようで…
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