皇国日本とアメリカ大権 ─日本人の精神を何が縛っているのか?

橋爪 大三郎

戦前、人々はなぜ総動員体制に抗えなかったのか。当時の「聖典」たる『國體の本義』を読み解き、戦後に「アメリカ大権」をも招来した日本人の「無意識」を問う。

皇国日本とアメリカ大権 ─日本人の精神を何が縛っているのか?
  • シリーズ:
  • 定価:本体1,600円+税
  • Cコード:0331
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2020/03/12
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-01694-2
  • JANコード:9784480016942
橋爪 大三郎
橋爪 大三郎

ハシヅメ ダイサブロウ

1949年、神奈川県生まれ。社会学者。東京工業大学名誉教授。77年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。95〜2013年、東京工業大学教授。主な著書に『はじめての構造主義』『はじめての言語ゲーム』(以上、講談社現代新書、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『世界は宗教で動いている』『戦争の社会学』(以上、光文社新書)、『国家緊急権』(NHKブックス)、『政治の教室』(講談社学術文庫)、『丸山眞男の憂鬱』(講談社選書メチエ)、『フリーメイソン』(小学館新書)、『世界は四大文明でできている』(NHK出版新書)など多数。

この本の内容

戦前、多くの日本人が「国体」思想に飲み込まれ、戦争に動員されていった。なぜ日本人は、この流れに抗えなかったのか?総力戦に敗北した後、天皇は連合国軍最高司令官に「従属」する形となった。実際にはアメリカ大権となっているにもかかわらず、鋭敏な知識人ですら、それを直視できずにいるのはなぜか?戦時期に教育の場で広く読まれ、国民に深甚な影響を与えた『國體の本義』の解読をとおして、戦前・戦後を貫流する日本人の精神の「無意識」を問う。ふたたび日本が内閉しようとしている今、来し方行く末を考えるに際し、必読の書!

この本の目次

序論 『國體の本義』の恐ろしさ
第1部 『國體の本義』を読む(天壌無窮の神勅
天皇
臣民
国史
国土と国民
祭祀と道徳
学問と科学
政治・経済・軍事
結語
国体のゆくえ)
第2部 天皇親政とアメリカ大権(なぜ天皇親政説なのか
天皇の近代
アメリカ大権
三島と吉本と国体と
大東亜共栄圏の残照)
結論

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