政治の哲学 ─自由と幸福のための11講

橋爪 大三郎

社会の仕組みを支えるのが政治だ。政治が失敗すると、自由も幸福も壊れかねない。政府、議会、安全保障、年金など、政治の急所がみるみる分かる画期的入門書!

政治の哲学 ─自由と幸福のための11講
  • シリーズ:ちくま新書
  • 902円(税込)
  • Cコード:0230
  • 整理番号:1353
  • 刊行日: 2018/09/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-07170-5
  • JANコード:9784480071705
橋爪 大三郎
橋爪 大三郎

ハシヅメ ダイサブロウ

橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう):1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院社会学部究科博士課程単位取得退学。1989-2013年、東京工業大学で勤務。著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『教養としての聖書』(光文社新書)、『死の講義』(ダイヤモンド社)、『中国 vs アメリカ』(河出新書)、『人間にとって教養とはなにか』(SB新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)など、共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『おどろきのウクライナ』(以上、講談社現代新書)、『中国共産党帝国とウイグル』(集英社新書)などがある。

この本の内容

日本の政治がうまく行っていない。政治が失敗すれば、私たちの自由も幸福も、壊れてしまいかねない。大きな政府vs.小さな政府、高負担・高福祉vs.自由放任…。対立軸の根本には、哲学の違いがある。だが、政治の基本となる考え方は難しくない。その原則を踏まえて行動すれば、社会は確実によくなっていく。政府、議会、安全保障から、年金、教育、医療保険まで、重要ポイントがみるみる分かる、画期的入門書!

この本の目次

第1講 政治の哲学
第2講 市場
第3講 政府
第4講 議会
第5講 政党
第6講 安全保障
第7講 教育
第8講 年金
第9講 医療保険
第10講 家族
第11講 自由

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