つれ釣れなるままに

魚を愛し自然を愛する目で見ればこのごろ釣師のマナーはひどい。釣りの楽しみ魚の味わいを語りつつピリッと辛口を利かせたエッセイ。

つれ釣れなるままに
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 555円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:た-13-1
  • 刊行日: 1989/06/27
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-02320-8
  • JANコード:9784480023209

この本の内容

魚釣りは楽しい。けれど心ない釣人たちは、今日も自然を荒らし、魚を粗末にあつかって恥じない。海辺に生まれ、魚を友として育った著者が、とうてい見すごしに出来ない、今の釣り事情に対し、怒りを込めて抗議し、魚や自然への望ましい対し方を説く。人間の自然のかかわりと「ほんとうに楽しい釣り」について考えるための絶好の手引き。

この本の目次

海育ちの記(海育ちの記
あなたの魚の常識は間違いだ)
妄言多謝(『秘伝』の嘘
活魚屋
すし屋で惚れた美女
職人かたぎ
謝恩会のメニュー
今年の潮流異変
技術は錆びる ほか)
名人とともに(名人源内と釣る
秘伝・ずべい釣り
突きん棒漁の魅力)
これからの漁業政策に望むこと

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